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「だ、大丈夫ですか?」
誰かが芝刈りに来たようだ
俺は上を向いた、するとそこにはまるで天女のように美しい女性がいた
俺はついうっかり先走ってしまい叫んでいた
「おお!貴女は天女様ですね!やっと…やっと会えました…ううっ…」
「ええっ…そんな、泣かないでください…ほら、いい子いい子♪」
そう言うと女性は俺の頭を撫でる
計画通り!!
実はこれは俺の計画の一部だった。
うへへー、久しぶりの女性の肌だーやっぱりいい香りだな……っていかんいかん、これじゃただの変態じゃないか…俺は紳士なんだ…そう俺は紳士…紳士なんだ!!
大事な事なので、三回言いました
「俺って紳士だってばさ!!」
「え;何ですか;突然?」
どうやら、声をあげていたらしい
「貴女のお名前は?」
俺は女性に名前を尋ねた
「永江衣玖と申します。」
!?…謙譲語…だと…?誰を謙譲してるんだ?
まぁ、それは置いといて
「永江衣玖って…あの永江衣玖?」
「どの永江衣玖かは知りませんが、恐らくそうだと…って、うわぁ!」
「衣玖さん…俺は貴女に会うためにここに来たんです、思えば貴女に恋をしたのはとある同人誌を閲覧したのが始まりでした…あの同人誌の衣玖さんはとっても従順で可愛く何より…奉仕活動が上手く俺はその虜になりました…今では、寝る前のお供です。因みに、奉仕活動の内容は主にぱ(ry」
「え!…もしかして…あの同人誌ですか?」
「多分そうだと思います、てなわけで結婚しましょう!」
「えぇ!突然言われても…困ります…」
「じゃあ、諦めます…さようなら…」
「え?あの、そっちは…」
「何ですか?」
「崖ですよ?」
「え?」
時既に遅しとはこの事だった
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