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私「アイタタタ…」
相変わらずヒールが砂浜に埋まったままでうまくバランスが取れないあたしに和也が手を差し伸べた。
和也「ははっ。何やってんだよー。仕方ないなぁ。」
私「だってまさか海来るとは思わなかったからヒール履いて着ちゃったんだもん…」
そう言って和也の手を握る。
和也はぐいっとあたしを引き寄せもう片方の手でも支えてくれた。
私「ありがとう…力強いんだね」
あたしから手を離しながら和也は笑った。
和也「そう?一応俺も男だから。」
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