「覚めない夢」

5/9
前へ
/89ページ
次へ
…お。 「真音。起きなさい。」 …え? 「やっと起きたわね。ほら、ぼちぼちでいいから支度しなさい。」 「はぁい。」 もう朝かぁ。夢を見ないくらい熟睡してたんだ。疲れていたのかなぁ。 私は起きてすぐは動けない。だらけているわけじゃなく、低血圧だからだ。 ぼちぼち用意するか。 …1時間後… 「お母さん、用意できたよ。」 「うん、じゃあ帰ろっか。」 私はお母さんと一緒に担当の先生にお礼を言い、家に帰った。
/89ページ

最初のコメントを投稿しよう!

18人が本棚に入れています
本棚に追加