電車
11/20
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
――ここで逃げる事は非難しない。生存本能は人間に標準装備されてるんだからよ ――逆説。死を厭わない人間は欠陥品、と? ――似たようなモンかね ついに自分と仮面だけを残して、列車は次へと進んで行く。 ふう、と仮面が一息吐いたのを音だけで確認した。 ――久々に話し込んだな。どれ、次が最後の議題か いや、議題て。 仮面は腕組みを解き、半ば前へ身を乗り出すようにしてきた。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!