電車
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その駅では学生が一人降りて、列車は次の駅へと車輪を回しはじめる。 私は呆れてため息を一つ吐いていた。 ファンタジーな世界、て。 ――無茶苦茶だね ――だろうな。馬鹿馬鹿しいと思ったヤツはそうして列車を降りていくわけだ ただ目的地に着いただけだろうに。 だが仮面は愉快そうにケタケタと笑うだけだった。
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