ある物語
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悲しさに締め付けられながらも お姫様は何度も何度も 王子様のことを思い出していた。 優しい瞳。 低い声。 そして、言葉にできない安心感…。 彼女は初めて、安らげる男性がいることを知ったのだ。 でも、ここに彼はいない…。 その現実は、あまりにも辛かった。 彼にもう一度会いたい…。 彼がくれる安心感に、もう一度包まれたかったのだ。 悲しさと寂しさの中 その日が暮れようとしていた。
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