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「わっ私!!ちょっとトイレ行ってくる!!先皆食べてて!!」
「私も行こうか?」
「大丈夫!!すぐ戻ってくるから!!」
私はとりあえずトイレに行くことにした(笑)
ジャー
ふぅ。
顔を洗ったら少しスッキリしたな。
…私何やってんだろ(汗)
トイレから出て、心ちゃん達のいる場所に戻ろうとした時
「うわぁぁぁぁん!!」
大声で泣いている小さな男の子を見つけた。
あれ?
1人なのかな?
心配になって近づいていった。
「うわぁぁぁん!!マーマっ!!」
「大丈夫??お母さんとはぐれちゃったのかな!?」
「っんっひっく…ひっく…」
男の子はずっと泣きやまずに、何も話すことができない様子。
まいったな~…。
私は心ちゃんの携帯に電話した。
「あっもしもし!?心ちゃん!?」
「薫!?今どこ!?」
「今トイレの側なんだけどさぁ、ちょっと迷子の子供がいて」
「迷子!?」
「今迷子センターに連れてこうと思ってるから、先にご飯食べて遊んでてくんない!?」
「私達もいくって!!」
「大丈夫大丈夫!!すぐ行ってくるからっ!!じゃまた電話するね!!」
「ちょっ薫!?…あ、切れた。」
「かおるんどした!?」
「迷子の子供がいるらしくて…あ!!」
心は北原達のグループを見つけた。
「ふふふ…いい事思いついた♪」
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