揺らぐ気持ち

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私闘から2ヵ月が過ぎた頃 「薫殿~食事の支度が出来たでござるよ」 拙者と薫殿は相変わらずで何も変化はない 弥彦もきずかってか 今は左之助の長屋で 暮らしている。 「ごめんねおそくなっちゃって」 薫殿の声ではっと我に返った。 「大丈夫でござるよ」 言葉を聞いた薫殿はもくもく食べすすめた。 何も変わらない充実した毎日。 でも何かが足りない。 心の中で欲しっている自分がいる。 「…しん?…剣心!?」
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