第Ⅰ話 とある出会いの転校先

3/9
前へ
/38ページ
次へ
すると電車の角で5人の男子学生に囲まれてる女子生徒が居た 雨塚「あっ…あの止めて下さい」 女子生徒は怯えていた、肩を震わせて助けを求めていたが、周りの乗客は見てみぬ振りをしていた 周防「あぁ、いいじゃねぇかよ少し俺達と遊ぼうぜ」 男子A「周防さんが誘ってんだから、良いから来いよ」 男子B「周防さんは爆炎の周防って言われてる学園都市のLv.3なんだぜ」 男子C「悪いことはしねぇからさ」 男子D「そんなに怯えると俺たちが悪いことしてるみてぇじゃんか」 神威「はぁ~、寄ってたかって女の子一人に相手に男の癖に[い・じ・め]ですか、嫌がってんだから早く散れよ他の乗客にも迷惑だし、なによりその子が迷惑だ」 男子A「あっ!!何だテメェは!!」 男子B「お前にはかんけねぇだろうが!!」 男子C「能力者に喧嘩売ってただですむと思うなよ」 男子D「周防さんが出るまでもねぇ!!」 アナウンス「次はぁ~学園都市ぃ~学園都市でございます、お出口は右側です」 一触即発の状況に学園都市の駅を告げるアナウンスが車内に流れ 神威は首で駅に降りろと言わんばかりに合図をして周防達を降ろした 神威「キミはそこに座ってな」 雨塚「はっ、はい」 男子A「まずは俺からだ、俺の能力はアイアンチェンジ(鉄変化)の能力、ありとあらゆる鉄を変化させることが出来る」 そう言うと男子Aは鉄製のゴミ箱をナイフに変化させそれを手にした 男子A「泣いて謝るなら今だぜ」 神威「御託はいいから早くしろ三下」 男子A「なっ、なめやがって……」 男子Aは神威目掛けてナイフ突き放ったが、神威は左に避けて顎を目掛けて右ストレートを放った、男子Aは有無も言わず膝から崩れるように倒れた 男子A「Σ…………」 神威「どうした?次は来ないのか」
/38ページ

最初のコメントを投稿しよう!

162人が本棚に入れています
本棚に追加