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それからしばらくして俺は綾の葬式に出た。
「綾…ゴメンな」
最後の別れ、これが本当に最後の最後の別れ…
もう涙なんか枯れて出ないと思った…
「綾…これは夢なんだよな?綾…」
綾は答えるはずもなくただ俺の目の前にいる。事故にあったとは思えないくらいに綺麗だった何もなかったとなかったように…
それをみて俺は泣いた…
「うわぁぁぁぁー」
子供みたいにひたすら泣いた…そしてそのまま外に駆け出していた…全てから逃げるように…
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