予兆

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俺の名前は坂本 竜二 どこにでもいる普通の高校生だ。 「竜ちゃ~ん早く~おいてっちゃうよ~」 今俺のことを呼んだのが彼女の西条 綾 「もうどうしたの?ボーとして」 「ん?ああ…悪い少し考え事をしてて」 「もう竜ちゃんたら、早くしないと学校遅刻しちゃうよ?」 「じゃ急ぐか!」 「うん!」 これがいつもの朝、綾と喋りながら登校するこの何気ない、いつもの時間が大好きだった。
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