その時思った。
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俺を庇うようにして立つ 総長の背中を見た時、 あぁ、この人だって思った。 総長の背中は、 幅広くて 逞しくて 酷く俺を安心させるものだった。 この人に 何度助けられたんだろうって 俺が助ける側だってのに いつも 助けられてた。 その度に見る総長の背中。 総長、俺はー… 俺は一生、 貴方について行きます。 .
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