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結局夕方まで遊び続け、今浜辺にいた
「ねぇねぇ、スッゴく綺麗な眼だよね瑞ちゃんたち」
「いまさらだが、双子だけじゃなくてオッドアイというのも珍しいな」
そもそも普通ならオッドアイは産まれないらしいだがな
崎神と関係しているのか?
「私たちはお互いの半身、だからどんな時も一緒だったの」
「……いっしょ」
瑞華は大人びた印象があり瑞美は余り言葉を喋らない大人しい子だ
「本当、仲がいいな。うらやましっい!?」
いきなり二人が抱き着いてきた
勢いで倒れそうになるがなんとか持ちこたえた
「ありがとう空夜、今日は楽しかった」
「空~~♪」
いや、俺にお礼を言われてもな
言うなら瞳に言ってくれ
「でも手を差し延べてくれたのはあなた。とても嬉しかったわ」
耳元で囁く瑞華、つか声が艶っぽいぞ!?
「あっ!!ずるい、私もまぜてよ!!」
瞳も追加されあえなく倒れる俺であった
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