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新「嫉妬?誰に?」
咲「・・・瑠樺さん」
新「はぁっ!?」
咲「毎日毎日・・・嫉妬してましたよ」
新弥の背中に回した
腕に力を込めた
新「可愛いなぁ咲(笑)」
咲「なっ」
笑い事じゃないっつの・・・
新「俺は咲人だけだから」
真っ直ぐ俺の目を見て
言う新弥・・・
咲「俺も・・・新弥だけ・・・だから」
新「ん、よしっ」
新弥の体温・・・落ち着く・・・
咲「だから、今度から嫌いか好きって聞かれたら嫌いって言ってね」
新「えっ」
咲「俺と瑠樺さん、
どっちが大事なのさ」
新「咲人に決まってんじゃん」
咲「じゃ、言ってね」
新「はいはい(笑)」
嫉妬の先には
貴方が癒してくれる
新弥、大好き・・・
後日、新弥に「嫌い」って言われた瑠樺さんが
落ち込んでいたのは
いい気味だと思った←
終わり。
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