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『おぅ…昨日は』
っと気く前に
私は彼をスルーしエレベーターにのりこむ
彼はエレベーターの中に一緒に入り怒り気味で言った
『おい…何で無視する』
彼の顔に眉間ができ怖い顔になったがお構いなしに『別になにも』
普通に接したつもりだったが自然に涙が溢れ出した。
『何でまたなくんだよ』
私は色々な悲しみがあふれそうだった心を抑えこらえなくなって、一気に爆発した。
『あんたが…あんたがあたしのこと好きっていったから私あんたを信じてたのに』
じぶんても何をしゃべっているかわからなかった
彼は動揺し、すこしだけ考え口を開いた
『何のことだ』
そのことを聞いた瞬間
頭が真っ白になった…
私はエレベーターが開いた瞬間走った
そのまま彼が見えない所まで。
どこまで
走ったかわからないほど走った…胸が苦しかった走ったからではなく、さっきの言葉にたいしてスゴく傷ついていた
嫌いなのに何で、こんなに胸がいたいの?
私はきずいた
あぁ…そうか、あたしは、彼、いいえ…黒崎彪夏がすきだったんだ。
『あれぇーこないだのかわいこちゃんかい』
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