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3時間目も2時間目同様にノートを書いて終わった。
4時間目はという体育だな。
そして隣わ。
春原「ふぅ~、よく寝た。」
ようやく起きたみたいだ。
春原「岡崎、今何時間目?」
寝てたから何時間目か分からないんだな。
朋也「4時間目が始まる前少し前だ。」
からかってやろうかとも思ったが……
余計に疲れる気がするから今はやめておこう。
春原「4時間目ってなに?」
朋也「体育だ、確かサッカーじゃなかったか。」
春原「マジ!ヤッホー!」
こいつは元サッカー部だからな。
春原「岡崎、早く行こうぜ!」
やる気満々だな。
朋也「わかったよ。」
俺は適当に動いてればいいか。
ノートを書くよりはマシだしな。
4時間目が始まった。
やっぱりサッカーだな。
春原「ホラホラ、どんどんいくぜ~!」
春原は次々に抜いて行く。
春原「そこだ~!」
ゴールインだな。
春原「ヨッシー!」
ガッツポーズをしながらこっちにやってくる。
春原「岡崎、見たか今の!」
目をキラキラさせながら聞いてくる。
朋也「ああ。」
わざわざ俺の所に来る意味があるのだろうか?
春原「すごかっただろ!」
朋也「確かに凄かったな。」
春原「だろ!」
朋也「ほら、次が始まるぞ。」
春原「本当だ、それじゃまた活躍しますかね。」
こんな調子で4時間目が終わった。
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