68人が本棚に入れています
本棚に追加
春原「来ないならこっちから行くぞ!」
いつものように正面から智代に向かって行く。
力の差は目に見えているのによくやるな。
まあ、俺としては面白いからいいんだけど。
智代「仕方ない。」
智代はいつでも春原を蹴れる体制になって居た。
春原「うぉ~!」
自ら智代の間合いに入って行く。
智代「ふん。」
ドンドンドンドン
春原「あれ?」
いつの間にか、智代に蹴り上げられていたからだろうか、気の抜けた声が聞こえてきた。
さて、そろそろ智代の所まで行くか。
智代「…………。」
無言で春原を蹴りまくって居る。
春原「お花畑が見える。」
何か言ったか。
智代「そろそろ終わりにするか。」
ラストは
朋也「智代、最後は校門前に向けてだ。」
せっかく起こしに来たんだからな。
ここに置いて行くと意味が無い。
智代「分かった。」
ドンドン、ドン!
春原が高く上がった。
智代「ラスト!」
ベキッ!
なんか嫌な音がしたな。
まあ大丈夫か。
見事に校門前めがけて飛んで行く。
智代「ふぅ~。」
朋也「お疲れ~。」
最初のコメントを投稿しよう!