俺と異国の女の子

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 健康的な太股を睨つけ……   「おまえは、噂の痴女って奴なのか……」    俺は、尋ねるしかなかった。    こんなところで、スカートを捲りあげパンツを見せつてくるなど。    痴女以外の何者でもない。   「あっ、血が出てます!」    鼻に違和感があった。    俺は、手の甲で鼻を拭った。    手の甲には、紛れもなく鼻血がついていた。   「ひっ!?」    俺は、情けなく小さな悲鳴をあげた。
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