俺と異国の女の子

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 ドンッ! と誰かとぶつかった。   「きゃっ!?」    俺は、ハッとした。    そこで、始めて。    ぶつかった衝撃で路上に尻餅をついているのが、女の子だということに気がついた。   「イタタッ」   「悪りぃ。よそ見してた」    投げ出された彼女の私物であろう旅行用のキャリーバックを拾い。    俺は、女の子に謝罪した。    流石に女の子が相手では、因縁をふっかけるわけにもいかなかった。
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