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――プロローグ――
高校1年生の夏――
余命1ヵ月と宣告された少女…
-神崎 星羅-
限られた短い時間に生きる少女は
高校1年生の少年…
-椎葉 遙人-
と1ヵ月の恋をした――。
――ありがとう。
私と出逢ってくれて。
そして、愛してくれて。
君の隣には
もういられないけど、
――どうか、幸せになってください。
愛してるよ。
ずっと、君のことを…―。
生まれ変わったら、
また逢おうね。
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