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諦めてベッドに寝転ぶ。 俺もシャワー浴びてーなぁ…。 ぼーっとしてるうちに眠たくなってきた。 あぁ、ダメだ。また寝ちゃう…。 「ん…っ」 「あ、おはよ~っ」 目を開いたと同時に聞こえた声。 勢い良くガバッと体を起こして声の主と目を合わす。 うっわ、めっちゃ綺麗じゃん。 女に負けない位にきめ細かい肌。 蜂蜜色のこれまた綺麗な髪。 瞳なんかくりっくりで可愛いし…。 「ね、ユチョーン」 …なんで名前知ってんの? え、やだぁ、ストーカー?…なわけ。 「ねぇってば、大丈夫?」 「いや、あんたこそ大丈夫?頭。 勝手にこんなとこ運んでさ」 「…声も僕の好みだぁ」 「は?人の話聞いて「怒った顔もいいね!!、うん、かわいい~っ」……」 …ダメだ、話が全く噛み合わない。 なに、この外見いいのにおつむ弱い人。 「つーかさ、帰りたいんだけど」 「ヤだ、ダメだよ」 「はぁ…、なんで?」 「今日からユチョンは僕のだから」 いや、ほんっと意味わかんない。 _
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