285人が本棚に入れています
本棚に追加
諦めてベッドに寝転ぶ。
俺もシャワー浴びてーなぁ…。
ぼーっとしてるうちに眠たくなってきた。
あぁ、ダメだ。また寝ちゃう…。
「ん…っ」
「あ、おはよ~っ」
目を開いたと同時に聞こえた声。
勢い良くガバッと体を起こして声の主と目を合わす。
うっわ、めっちゃ綺麗じゃん。
女に負けない位にきめ細かい肌。
蜂蜜色のこれまた綺麗な髪。
瞳なんかくりっくりで可愛いし…。
「ね、ユチョーン」
…なんで名前知ってんの?
え、やだぁ、ストーカー?…なわけ。
「ねぇってば、大丈夫?」
「いや、あんたこそ大丈夫?頭。
勝手にこんなとこ運んでさ」
「…声も僕の好みだぁ」
「は?人の話聞いて「怒った顔もいいね!!、うん、かわいい~っ」……」
…ダメだ、話が全く噛み合わない。
なに、この外見いいのにおつむ弱い人。
「つーかさ、帰りたいんだけど」
「ヤだ、ダメだよ」
「はぁ…、なんで?」
「今日からユチョンは僕のだから」
いや、ほんっと意味わかんない。
_
最初のコメントを投稿しよう!