そんな僕らの日常

3/7
前へ
/7ページ
次へ
「おはよ、裕太」 『……出てけ、バカ』 お母さんが開けっ放しにした部屋のドアから、ヘラヘラした笑顔のあいつが入ってくる 「うん、でもそろそろ起きないと 遅刻するよ?」 『わかってるよ、バカ…』 ガバッと布団を頭から被ると じゃぁ起きてよ~と俺の体を揺らした 『うざいっ』 「ぶふっ」  
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

239人が本棚に入れています
本棚に追加