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「うわっ!もう時間がないわ!!」
統華は自分の腕時計を見て急いでご飯を詰め込み
「行ってきまーす」
と言って騒がしく家を出て行った
「燈夜ちゃんは急がなくていいの?」
ゆっくりと朝ご飯を食べている燈夜を見て、美麗は尋ねる
「姉貴は生徒会だから朝の挨拶に出なきゃいけないから早く出ないといけないの」
そう言った後、食後に出されたココアを飲む
「あら、恥ずかしいわ」
「美麗さんはドジだなぁ」
2人はイチャイチャムードを漂わせたので燈夜はすぐさまココアを飲み干して家を出た
・ ・ ・
「ふぁぁぁ~」
「でっけー欠伸だな燈夜!!」
バシッと頭を鞄で叩かれた感覚がした
「いって!何しやがる!!」
キッと睨みつけると幼なじみの燵葵(タツキ)がいた
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