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恭平「美咲､カーテン開けるね｡」
美咲『や～だ～…お兄ちゃん､美咲まだ眠い..』
お兄ちゃんは私の部屋のカーテンを一気に開けた。
太陽の日差しが目を痛める。
恭平「…ったく､美咲は…甘えてもダメ｡もう高校二年生だし」
美咲『え～…お兄ちゃん大好きなんだもん♪』
私は起き上がって､お兄ちゃんの腕に自分の腕を絡めた。
そうです。
皆様がお分かりの通り、
飯田美咲､17歳はお兄ちゃんが大好きで……
世間で言う､ブラコンです。
美咲『…あ!お兄ちゃん､今何時かわかる？』
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