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ガララッ
美咲『…おはようございます!!』
私は何とか走って辿り着いた教室に担任の顔色を伺った。
「おっはー!美咲、遅刻だね。しっかり他の先生にも伝えておくから」
美咲『み……宮っち!嫌だ嫌だ嫌だぁーっ!!;』
爽やかに笑って見せる、鼻の大きいお兄さん。
これでも私の担任、宮田俊哉。
美咲『じゃあ!!;ごっち先生とかになら言ってもいいけど…北山先生と藤ヶ谷先生には言わないでえぇ(泣)』
私は手を合わせて、宮っちに頼み込む。
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