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「松本美月です。よろしくお願いします」
頭を軽く下げる。
顔をあげるとほとんどの人が喋ってたり寝てたり私の話しを聞いてなかった
「はいっ松本さん、自己紹介ありがとう。席は一番後ろの窓側が空いてるからそこに座って下さい」
「はい」
席まで歩こうとするとジロジロと視線を感じた。
誰一人知らない。
その視線さえ陰で何か言われてるんじゃないかってビクビクしてしまう
席につくと隣の子が話しかけてきた
「ねぇ、他県から来たの?」
急に話しかけられたのでビックリする
「うっうん。そうだよ」
「そっか-。よろしくね♪私、小泉玲子」にこっとした顔にドキってしてしまった。
大人っぽくて綺麗だなぁって
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