魔法の桜の木

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「ぐふふふ。じゃあ、その願い俺が叶えてあげましょう!」 「…どうやって?」 「こうやって…」 ひらひらひら。 しんしんと雪のように、 桃色の綺麗な桜が舞い散る中、 俺は天使と… …キスをしていた。 「今日から、俺たち家族だからね?」 「家族?」 「それに、悪魔じゃないよ、キミは人間だよ。」 「…人、間?俺は…」 涙が頬を伝う、俺は… ――…天使に救われた。 .
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