出会い

5/5
前へ
/9ページ
次へ
「祐どうしたの?」 考え込んでいる祐に双葉が声を掛ける 「あぁいや何でもない……」 「………そう」 (…だとしたら…話さない方が賢明か) 暫く二人がそうしていると 「お、来たか」 双葉の父、一郎 「あら、もう来てたのね」 双葉の母、三沢 「お兄ちゃん早かったね?」 美月がやってきた 「ども、仕事が割と早く片付いたので」 と祐が双葉の両親に挨拶をする 「本当にいつもお世話になっちゃってすいません」 「良いのよその位、一応食費も貰ってるしみんなで食べた方が美味しいから」 三沢がそういうと 「まぁ確かに美味しいですね」 祐ははにかみながら返した 5人ともそのまま席に付き団欒を過ごした その頃、祐の自室にて少女は目を覚ましていた 「…ここ……は……?」
/9ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加