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出会い
とある桜並木道を三人の男女が歩いていた
一人は顔立ちの少し幼い少年
もう一人は少年に少し似た面影を持った少女
最後の一人は活発そうな少女
三人とも学生服に身を包み歩いていた
ふと活発そうな少女が口を開く
「ねぇ祐」
祐と呼ばれた少年がそれに応えて口を開く
「ん?何だ双葉?」
双葉と呼ばれた活発そうな少女はそれに対し
「いやね、お父さんとお母さんが祐達も今晩一緒にご飯食べないかって」
と言った
それを聞いてもう一人の少女が嬉しそうに
「本当!? おばさんのご飯美味しいんだよね~♪」
と言う
「迷惑じゃないのか?」
と祐は返した
「うぅん、そんなことないよ?寧ろ祐達が遠慮すると寂しがるし」
双葉がそう言い
「なら、好意に甘えようかな」
と、裕が返すともう一人の少女は
「久し振りだな~、楽しみっ」
と嬉しそうに言う
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