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「祐どうしたの?」
考え込んでいる祐に双葉が声を掛ける
「あぁいや何でもない……」
「………そう」
(…だとしたら…話さない方が賢明か)
暫く二人がそうしていると
「お、来たか」
双葉の父、一郎
「あら、もう来てたのね」
双葉の母、三沢
「お兄ちゃん早かったね?」
美月がやってきた
「ども、仕事が割と早く片付いたので」
と祐が双葉の両親に挨拶をする
「本当にいつもお世話になっちゃってすいません」
「良いのよその位、一応食費も貰ってるしみんなで食べた方が美味しいから」
三沢がそういうと
「まぁ確かに美味しいですね」
祐ははにかみながら返した
5人ともそのまま席に付き団欒を過ごした
その頃、祐の自室にて少女は目を覚ましていた
「…ここ……は……?」
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