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店員「ありがとうございました。」
将「よし、買い物終わり!」
将也が大きく背伸びをしながら言う。
友「まだ、終わってねぇ~ぞ~。」
俺は、間髪を入れずに
言った。
将「えー、なんでだよ?」
友「あと香水を買って……そうそう、明日のための作戦会議。」
将「そんなに予定あるのかよ~。」
将也は、肩を落とた。
友「お前が、今できることをやるって決めたんだろ?」
俺は、サクサクと歩き
将也は、その二,三歩
後ろをついてきている。
将「た、確かに言ったけど。それはあくまでも意気込みってやつで……。」
友「あ、マックも行かないといけねぇな。」
将「おいおい、マジかよ。」
・
将也は、空へ向け
なげいていた。
友「…クスクスッ。」
思わず笑ってしまった。
別に将也が面白いわけではない。
そういったものとまた別の笑みだ。
将「おい、笑いごとじゃねぇぞ。」
将也が小走りで
駆け寄る。
友「悪りィ悪りィ、…クスッ。」
将「あッ、また…。何がそんなにおかしいんだよ?」
友「いや別にお前のことを笑ってるわけじゃねぇんだけどさ。……なんか、こういうのいいな。って思って。」
・・
将也は、またいつもと違った雰囲気を帯び…
将「…だな!。」
軽く微笑んだ。
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