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BASARAキャラに殺られるなら本望だ!
ぁ、でも出来れば光秀に殺られたいなぁ(おい)
………
「刹那殿を斬る理由はないでござるよ!」
しばしの沈黙の後、幸村がいきなり声をあげた。
「うむ、よく言った幸村!刹那よ、お主は元居た世界が嫌いなのだろう?ならばこの世界で生きてみぬか?」
『は?』
え~、私は死にたいと言ってるんだけどなぁ。
いきなりのお館様の発言に、今度はこちらがぽかんとしてしまう。
「住む場所ならここに住めばよい。部屋なら空いておるぞ」
「刹那殿、お館様もそう言っておられる故、如何だろうか?」
「んー、そうしたら。なんか大将と旦那、もうその気になってるみたいだし♪」
『Σえっ、ちょっと!?』
「早速部屋を用意させよう!」
お館様は女中を呼ぶと、部屋を用意するよう命じていた。
私の意見も聞かないままに…
『これは…強制的にお世話になってしまうのか?』
「そうみたいだねぇ♪」
…こうして、私は暫くお館様の元でお世話になる事になった。
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