m9(^Д^)プギャー

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 修は慎重に夜道を歩いていく。怖いのは野犬、蛇あたりか。どちらに噛まれても死にはしないが、痛い。夜、歩いているときだけは、家賃を優先してアパートを探したことを後悔する。だが傍目にはそう見ては取れないだろう。生徒になめられたら終わり、の職業柄、修も体裁だけは崩せない。  ――ただ、そのときだけは違った。
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