日常

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最初に長崎と喋ったのは高校初日の日だった。 学校で一度出遅れた、 のろまは二度と浮かべない。 そんな訳で俺は手当たり次第にいろん人に話かけた。 一番始めに話しかけたのは隣の奴、長崎だった。 これがまずかった。 俺は出始めに長崎と喋った、 10分弱こいつと喋ったが60代そこそこのオヤジと喋ってるようだった。 まったく話が合わない。 俺はこいつとの和解を諦めた。 だがこいつはそう思っていないらしい。 こいつは俺が一人になるとしつこく喋り掛けてくる。 それだけなら許せる。 しかしこいつは執拗についてくる。 ちょっとサボろうと思って行く保健室やトイレにまでついてくる。 「ついてこなくていいから.....」 こいつは人の話を聞かない。無視して構わず俺についてくる。 それから俺はこいつが喋り掛けてくると... 不機嫌な顔をして相槌を打つ.. 普通の奴ならそれだけでも気を察するだろうが、こいつはしつこかった。 俺はそれが腹がたつ。
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