Ⅱ章~学校の始まり~

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お、やっと、とまった。 着いたのか? 「あんた、自分で歩きなさいよ」 いやいや、お前が引っ張ったんだろ(汗 「分かったよ。それより手を離せよ」 お前と手を繋いでるとこ見られたら、俺の目立たず平凡に楽に過ごそう計画が終わってしまう。 ※ルーク自体は目立っていませんが、ルークの周りの人達のせいですでに目立っています。 「お、クラスの紙あったな」 「あ、ホントね」 「じゃあ、後でな」 俺はやっかいなことを頼まれないために瞬時にこの場を離れようとする。 だが、手がめっちゃ痛い(泣 「なんだよ?」 「あんたあたしのクラス見てきなさい」 くそ、やっぱりか。 頑張れと言いたいとこだけどOKしないと俺の手が死んでしまう(汗
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