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「ん、学校?」
「はぁあんたって人は.....今日、入学式でしょう」
「あ、そっか今日から俺らは高等部だったな」
ポンっと腕を叩き思いだしたかのように呟く。
「まあ、いいわ、早く学校に行くわよ」
まあ、そうだよな。
しょうがないから行くか。
「ん、分かった行こうぜ」
と言いルークはベッドに腰かけていたのをピョンとジャンプし立ち上がる。
「よし、学校にlet's go」
ルークはそう言い、部屋を出ようとするがリリィに首元を掴まれる。
「何するんだよ....」
「あんた、カバン持って行かないつもり?」
アハハハ忘れてた。
「ん、サンキュー。将来お前みたいなしっかりしたお嫁さん欲しいわ(笑」
「い、行くわよ」
ルークにカバンを投げて渡し、少し顔を赤くしながら部屋の外に出て行く。
あいつトイレにでも行きたいのか?
少し見当違いなことを考えるルークであった。
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