372人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
先程雪恵は土方と沖田に殺されかけたが,なんとか逃げ出し,昼食の準備のため,屯所の台所を目指し歩いていた。
「あっぶねぇ殺されるとこだった。。。」
「どうしたの?雪恵ちゃん。なんか元気ないみたいだけど,,,,なんかあったの?」
「あ,山南さん!
いやぁ今そこであの糞沖田と鬼土方に殺されかけまして,,,,」
「あははははっそれは災難だったね。」
「まぁ自分が悪いから仕方がないんですけど。でも殺すことは無いでしょ?殺すことは?」
「それなら僕に言うより,後ろにいる2人に言う方がいいよ。」
「なぁんですとー!?山南さんいつからそれに?」
「僕が君と会ったと同時。」
「うわぁぁぁあ!!なんでもっと早く言ってくれないんですかぁ!」
「ごめんごめん!つい。」
「そのついっで私はしぬかもしれないんですょー!?あぁーもぅ!」
と言った次の瞬間には雪恵の姿は無かった。
最初のコメントを投稿しよう!