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アレンは、ため息をつくと言った。
「お前。そんな理由で、使い魔に追っかけさせたのか?街中で。」
(あ。怒ってる・・・・・)
ケインはアレンの様子にちょっと、ハラハラしていた。
男の子は、アレンを睨みつけると怒鳴りつけるように言った。
「当然だ!自分の使い魔をどう使おうが勝手だし、こいつみたいに弱い奴が、5大貴族の跡取りなんて、貴族の面汚し以外の何者でもないだろ!」
その言葉にアレンは、ため息をつくと言った。
「お前に資格はないな。」
そう言って、指をパチンと鳴らした。
すると、さっきのゴーレムがアレン達の横に現れた。
「「「「「「ええ?????」」」」」」
アレンはゴーレムを見つめると言った。
「いいよな?」
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