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男の子は、青い顔でアレンを睨みつけると言った。
「お・・・・・お前。何をした!」
アレンは、不機嫌そうな顔で言った。
「使い魔の契約解除」
「「「「「「はあ?????」」」」」」
アレンは、眼一杯不機嫌そうに言った。
「お前。使い魔禁止。その魔法陣の印が消えない限り使い魔召還は出来ねえからな。良く考えろ。」
男の子の右手の甲に魔法陣が刻み込まれていた。
呆然とする生徒達を前にケインは頭を抱えた。
「はあ・・・・・・・アレン様。お気持ちは判りますが・・・・・・・・・やりすぎですよ。」
「だってよ。可哀想じゃん」
アレンは拗ねたように言った。
その物言いに、ライトは吹き出した。
「何だよ。それ。」
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