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「八つ当たりは、いけませんよ?」
ケインの言葉にアレンは、頭を掻く。
「はあ。仕方ないな。さっさと、用事を済ませて行くか?」
クスクスと笑いながら、ケインは言った。
「使い魔が天使と言うのは想定外でしたね。主。リング王。我等は、貴方に聞きたいことがあって伺ったのですよ。」
「聞きたい事ですか?」
リング王は不思議そうに言った。
「そうだ。国営の研究所が南のサウス街にあったろ?」
アレンが言った言葉に、リング王は眉を寄せた。
「あの研究所で、何かありましたか?」
アレンは、眉を寄せた。
「ほう。知ってるんだな。研究内容は知ってるのか?」
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