学園???

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アレンは、ゆっくり香を楽しみながら紅茶を飲む。 その様子を見つめる学園長は言った。 「貴方達は・・・・・・何者です?」 アレンは、にんまりして言った。 「なんで?」 学園長は、大きく息を吐いて言った。 「貴方達は、只者では、ありませんね。纏う様子が、普通の生徒ではありません。何者ですか?」 アレンは、紅茶を飲み干すとケインに渡して言った。 「なあ。見た目が俺ぐらいの生徒って、皆、ここにいるのか?」 眼を輝かせて、アレンは学園長に言った。 ケインは、手を額に当て、首を振った。 「アレン様。まさか・・・・・・」 アレンは、目を輝かせて、ケインを見た。
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