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2人は、そのままケインの案内で、寮に向かった。
「結構、広いなー。楽しそうだな。」
ケインは苦笑して言った。
「私は、不安で一杯ですよ。アレン様。」
「えーーーーー」
2人はニコニコ笑いながら、歩く。
そして、寮に着くと受付で話をして確認を済ませると、最上階に上がった。
「おおー。中々広いじゃん。ま。俺の部屋には劣るか?」
そう言って、にんまりとしてソファに座った。
ケインは部屋を点検し、台所の冷蔵庫まで点検を済ませた。
「何か、お食べになりますか?材料は、用意してあるようですから。」
ケインの言葉に、アレンは顔を輝かせた。
「おお!やった。それじゃあ・・・・・・オムライス作ってくれ。」
「はい。」
ケインは直ぐに調理にかかった。
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