学園???

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2人は、街の中にいた。 「結構、賑やかだな。」 嬉しそうに、アレンは周囲を見渡しながら言った。 ケインは、時々美味しそうな食材を見つけては、購入しつつアレンの後をついて行く。 散策し始めて、しばらく経ったころだった。 突然、大きな悲鳴が上がった。 2人は、悲鳴の上がった方を見た。 「何か、近づいてくるなあ。」 「ですね。なんでしょ?」 頬をポリポリと掻きながら、アレンが言った。 「この感じは、使い魔だな。誰かの使い魔が、何かを追ってるな。ふむ。ゴーレムか?」 そう、ケインの方を見ながらアレンはのんびり言った。
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