36人が本棚に入れています
本棚に追加
第2デュエル場
現在ここのデュエルフィールドには龍と華林が向かい合って立っていた。
そして、観客席には一、剣、間、桜、夢、咲哉の6人が座っていた。
華林
「よく逃げずに来たわね!!今からあなたをギタギタにしてあげるんだから!!」
龍をビシィ!!と指差しながら叫ぶ。
そんな華林を見ながら龍は……
龍
「ご託はいい……。デュエルするんじゃないのか……」
龍はデッキケースからデッキを取り出しデュエルディスクに装着する。
華林
「あんた……💢私をどれだけコケにすれば気がすむのよ💢」
華林は額に青筋を浮かべながらも龍と同じようにデッキをデュエルディスクに装着する。
龍
「先攻はどうする…」
華林
「あんたでいいわよ。どうせ落ちこぼれなんだから。」
華林は先程の火渡の話が未だに信じれないのか龍を落ちこぼれと呼び続けている。
龍
「了解した……。なら……」
龍&華林
「「デュエル!!!!」」
観客席
桜
「あ、あの皆さん?」
間
「ん?何だ?」
間はいきなり声をかけてきた桜に少し驚きながら言葉を返す。
桜
「あの龍君って本当に強いんですか?みたかぎりそうは見えないんですけど……」
桜は間達に自分の思っていることを聞くと…
剣
「何?あんたも龍のことを落ちこぼれだと思ってるやつの1人か?」
剣は少し怒気を含んだ声で桜に問い返す。
桜
「い、いえ💦ただ、クラスの人達はこの学園でただ1人のブラックと言ってたので……」
桜は剣に怒られていると思い少しずつ声が小さくなっていく。
最初のコメントを投稿しよう!