プロローグ

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龍 「お前ら………、どうでもいいが前を見ろ……。」 3人は龍に言われ、後ろを振り向くと…… 咲哉 『ウフフフフ♪4人共私の話を聞かないで雑談とはいい度胸ね♪』 3人曰く阿修羅が立っていた。 咲哉 『4人共?終わったら学園長室に来てね♪』 3人 「「「い、イエッサー!!!!」」」 龍を除く3人は席から立ち上がり、背筋を伸ばし咲哉に向かって敬礼をする。 ちなみに龍はと言うと… 龍 「何故、俺まで……」 と愚痴を溢していた。 学園長室 ???4 「失礼します。」 龍達は茶髪の少年を先頭に次々と学園長室に入る。 と、そこには… 火渡 「お、4人共来たね。」 咲哉 「速かったですね。」 学園長の証の黒椅子に座っている火渡と先程全校生徒の前で挨拶をしていた咲哉が隣に立っていて… ???6 「あれ?呼ばれたのは私達だけじゃないの?」 ???7 「そう………みたい………」 ???8 「それにしては何故ブラックの生徒がいるのかしら?」 龍達と同じように呼ばれたのか学園長室にはピンク色の髪にショートヘアーの子、紫色の髪を膝位まで伸ばした子に、金髪をポニーテールにした子と3人の女子が立っていた。 ???5 「で、何で俺達を呼んだんですか?火渡さんに咲哉さん。」 と、藍色の髪をした少年は問う。 火渡 「まぁ、少し落ち着きたまえ。“間(ハザマ)”君。先んずは座りたまえ。さぁ、皆も。」 火渡にそう言われてしぶしぶソファーに腰をおろす6人だが…… 咲哉 「龍君も座って下さい。」 と、咲哉が言うが…
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