夢と現実の狭間

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敦は目覚ましをみた。 時刻…5時30分… 「まだあと1時間は寝れる…」 敦は再び寝ることにしたがどうも先程の夢のせいか眠りにつくことができない… じれったいが早く準備したところで待っているのは 学校である… それはどうも嫌なので仕方なくごろごろし続けていると 目覚ましが鳴り始めた。 敦は目覚ましが1コールした瞬間、手の残像が残るくらいの勢いでボタンを叩いた。 「はぁ………今朝も美樹と美穂を起こしに行かなきゃなんねぇのか…めんどいがしゃあねぇな…」 重い腰を上げ、顔を洗い、歯を磨き、制服を着て、かばんの中身を入れ替えていると7時近くを知らせる携帯のアラームが鳴りだした。 「さて…行きますかね…」 かばんを持って、玄関に向かい隣の山川宅へ向かった。 今日も一日が始まる。
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