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さっさと着替えて俺は玄関を出る。
見れば先ほどの美少女がいるではないか。
髪が肩の下まで伸びていて、キレイにまとまっている。
高校の制服で上半身のラインは隠されてしまっているが、スカートの下からスラリと伸びる両足にも目を奪われた。
こういうのを美脚と言うのだ。
ミニスカートが似合うのは、つまりこういう脚なのだよ。
「……どこを見てるのかな?」
「あ、靴下新品にしたんだね」
危ない危ない。変態だと思われるところだったがうまく誤魔化せたぞ。
「誤魔化せてないわよ」
心を読まれるとは。
「ふ。さすがは幼なじみということか……」
とりあえず渋く決めてみた。
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