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「サ─ク─ヤ─」
声と共にアイナが覗き込んできた。
アイナ「また居眠り?」
サクヤ「御想像の通り、睡魔には勝てる気がしないよ」
クスッとアイナが笑う。
アイナ「また睡魔に負けないでね、次は模擬訓練よ?」
学校のカリキュラムには様々な物が存在する。
座学、シュミレーター、基礎体力トレーニング、そして今回のような練習機体を用いた模擬訓練である。
サクヤ「じゃあ、いくとしますか!」
アイナ「座学と違って嬉しそうね」
サクヤ「だって…座学の時間は眠くなるだけで得るものが無いんだもの」
アイナ「…サクヤらしいわねぇ」
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