4人が本棚に入れています
本棚に追加
シン
「しっかし…
なんでこう修行と言うと山何だろうか
遭難したんだか何だか助けに行く方の身になってほしいよな
黒もさくらさんも急に来れなくなるし
独りで山登りするとは…」
~回想1~
クロ
「明日まではここから動けないにゃ…」
シン
「ん、どうした? いつもなら喜んで付いてくるのに」
クロ
「俺も色々あるにゃ…」
サクラ
『ねぇねぇ くろちゃん 検査か何かなの?』
クロ
『そうよ、定期検診中は霊の定着が不安定だから遠くには行けないの
あんた、抜け駆けしないでよね』
サクラ
『そんな事はしないとお約束したではないですか…
でも、遅くなったら泊まりとか~』
クロ
「ニャー ニャー 」
シン
「何をもめてんだ?」
~回想2~
サクラ
「もしもし 真一さんですか?」
シン
「さくらさんどうしました」
サクラ
「御免なさい、急に撮影が入ってしまって…
私、どうしたらいいか… 」
シン
「仕方無いですよ、本業優先して下さい」
サクラ
「えっ…
ご一緒しなくて良いのですか? 」
シン
「仕事の大事さは理解してますから 俺の事は気にしないで仕事に行って下さい」
サクラ
「はい… ガシャ」
シン
『ん? 俺、なんか悪い事を言ったかな』
最初のコメントを投稿しよう!