1493人が本棚に入れています
本棚に追加
「さて…仕上げといくかのぅ。ワシの番じゃ。お主の知恵となり、知識を授けよう。ホェホェ。」
ん?
あんたがか?
あんたが居なくなったらこの村どうするんだ?
「ホェホェ。心配しなくてもよいぞ。月読、こちらへ。ホェホェ。」
「初めまして。私は空観のツクヨミ。次の長と成る者。」
なんだ?
後釜は決まってるのか?
「我々にも寿命はあるからのぅ。争いでも命は落とす…じゃが、時が来れば復活するのじゃ。復活すれば、何度も順番がくる。と、云うわけじゃよ。ホェホエ。」
復活?
皆するのか?
じゃぁ、俺に力をくれた奴等も復活するんだな。
良かった。
「彼等はもぅ復活しません。貴方と共に生き、貴方が解放するその日まで…」
おい。
どうゆう事だ?
「ワシ等は、守り、守られる者なのじゃよ。それが定め。ホェホェ。さて、逝くかの。ホェホェ。」
最初のコメントを投稿しよう!